Hyper-V上のCentOSのネットワークアダプタ [Hyper-V]
Windows8のHyper-VにCentoOS6.3をインストールしました。
インストール自体はすんなり終わったのですが、ネットワークアダプタが認識されていません。
仮想スイッチは作成して、ネットワークアダプタに設定しているのですが…。
Webでいろいろ調査してみると、方法は2つ。
どちらでもうまいこと行きました。
インストール自体はすんなり終わったのですが、ネットワークアダプタが認識されていません。
仮想スイッチは作成して、ネットワークアダプタに設定しているのですが…。
Webでいろいろ調査してみると、方法は2つ。
どちらでもうまいこと行きました。
- レガシ ネットワークアダプタの追加 こちらは、Hyper-Vにレガシーなネットワークアダプタを追加します。
- Hyper-V 統合サービス(Linux Integration Services)のインストール Hyper-Vを使うならこちらがおすすめ。
- Driver support
- Fastpath boot support for Hyper-V
- Time Keeping
- Integrated shutdown
- Symmetric multiprocessing (SMP) support
- Heartbeat
- KVP (Key-Value Pair) Exchange
- Integrated mouse support
- Live Migration
- Jumbo Frames
- VLAN tagging and trunking
- /etc/sysconfig/networkの編集。なければ作成して、以下を追加 NETWORKING=yes
- /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0の作成 DEVICE=eth0
- eth0の再起動
仮想マシンの設定画面で、ハードウェアの追加からレガシ ネットワークアダプタを追加するだけです。
仮想マシンを再起動するとネットワークアダプタを認識してくれます。
ネットワークだけでなくその他、もろもろ便利な機能が追加されます。
ざっと以下の通り。
特に、Integrated mouse supportが楽ちん。Hyper-Vで実行している仮想OS(CentOS)のコンソール画面とホスト側のWindows8側の画面間を何もせずに行き来することができるようになります。
文字にするとわかりずらいのですが、統合サービスをインストールしない状態だと、仮想OS側のコンソール画面の操作からホスト側の画面の操作をする場合は、いったんCtl+Alt+<-(左矢印)キーを押さないと、ホスト側の画面を操作できません。統合サービスをインストールすると、煩わしい切り替え操作の必要がなく、仮想OSとホスト側の画面操作をシームレスで行うことができるようになります。
統合サービスのインストールはこちらの記事を参照。
http://tamatamablog.blog.so-net.ne.jp/2012-12-01-1
うちの環境では、統合サービスをインストールして再起動しても、ネットワークの設定が自動で行われなかったので、手動で実施しました。この辺は、統合サービスのマニュアルにも書いてあります。
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=dhcp
※上記は、dhcpの場合。
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