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tune2fsでファイルシステムチェックを無効にする@Linux [Linux]

mkfs.ext3などで、ext3のファイルシステムを作成すると以下のようなメッセージが表示されることがあります。
This filesystem will be automatically checked every 28 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.

このファイルシステムは自動的に28回マウントするか、180日ごとに自動的にファイルシステムのチェックが走るよって事です。
Linuxを久しぶりに起動してみると、ファイルチェックが走ってなかなか起動しないってことがありますが、この制限に引っかかって自動チェックが走っていることが多いです。
個人的に使っているLinuxなどで、それほどファイルシステムを気にしなくてもよいのであれば、メッセージのとおり、tune2fsでシステムファイルチェックの周期を変更することができます。
自動的にファイルチェックをしないようにするには、つぎのような感じで。
(/dev/sda1を対象とする場合)
tune2fs -c 0 -i 0 /dev/sda1

オプションの意味は以下。
-c max-mount-counts
ファイルシステムが何回マウントされたらチェックを走らせるか。マウント回数による周期。

-i interval-between-checks[d|m|w]
どれだけの期間がたったらチェックを走らせるか。数字+dで日、mで月、wで週単位として解釈される。

タグ:linux tune2fs
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